
こんにちは、タナケンです。
ブログやSNSで気になる商品を見つけてAmazonのリンクをクリックしようとしたとき、「これってアフィリエイトリンクかな?」って不安になったことありませんか?
僕も副業を始めた頃、知らずにアフィリエイトリンクを踏んで「誰かの収入に貢献しちゃった」という経験が何度もありました。
特に最近は、一見普通に見えるリンクでも実はアフィリエイトリンクだったというケースが増えています。
でも安心してください。
この記事を読めば、Amazonアフィリエイトリンクを瞬時に見分けられるようになります。
URLの構造を理解すれば、騙されることなく安心してネットショッピングを楽しめますよ。
URLの「tag=」を見れば一発で分かる

結論から言うと、AmazonのURLに「tag=○○-22」が含まれていれば、それはほぼ間違いなくアフィリエイトリンクです。
例えば、こんなURLを見たことがありませんか?
https://www.amazon.co.jp/dp/B08XXXXXXX?tag=example-22
この「tag=example-22」の部分こそが、アフィリエイターの識別コードなんです。
「example」の部分がアフィリエイターのID、「-22」が日本のAmazonを示す識別番号です。
僕が15年間ネットビジネスに携わってきて断言できるのは、この見分け方を知っているだけで、99%のAmazonアフィリエイトリンクを判別できるということです。
なぜこの方法で確実に見分けられるのか?
Amazonアソシエイトの仕組みを理解しよう
まず、なぜ「tag=」を見るだけで判別できるのか、その理由を説明しますね。
Amazonアフィリエイト(正式名称:Amazonアソシエイト)では、必ずアフィリエイターのIDをURLに埋め込む必要があります。
これがないと、誰が商品を紹介したのかAmazonが判別できないからです。
僕も過去に自分でアフィリエイトリンクを作成したことがありますが、Amazonの管理画面では必ずこの「tag=」パラメータが自動で挿入される仕組みになっています。
他にも見るべきポイントがある
「tag=」以外にも、アフィリエイトリンクの特徴的なパターンがあります:
- 「ref=」パラメータ:クリック元の情報を追跡するため
- 「linkCode=」パラメータ:リンクの種類を識別するため
- 「ascsubtag=」パラメータ:より詳細な追跡情報
例えば、こんな感じです:
...&linkCode=ll1&tag=example-22&ref_=as_li_ss_tl
URLが不自然に長く、?以降に英数字がたくさん並んでいる場合は、アフィリエイトリンクの可能性が高いと考えて間違いありません。
短縮URLにも要注意
最近増えているのが、「amzn.to」などの短縮URLを使ったアフィリエイトリンクです。
これは一見するとAmazon公式のURLに見えますが、実際には内部的にアフィリエイトIDが埋め込まれている場合があります。
僕の経験上、短縮URLは最も判別が困難なパターンなので、後ほど詳しい対処法をお伝えしますね。
実際の見分け方を3つのパターンで解説
パターン1:通常のAmazonリンクの場合
まずは最も基本的なケースから見ていきましょう。
手順:
- リンクを右クリックして「リンクのアドレスをコピー」を選択
- メモ帳などに貼り付けてURLを確認
- 「tag=」があるかチェック
例えば、こんなURLだった場合:
・普通のAmazonリンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B08XXXXXXX
・アフィリエイトリンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B08XXXXXXX?tag=tanaken-22
一目瞭然ですよね。
「?」以降に「tag=」があるかどうかが最重要ポイントです。
パターン2:短縮URLの場合
「amzn.to」や「bit.ly」などの短縮URLは、そのままでは中身が見えません。
この場合は、URL展開ツールを使って実際のURLを確認する必要があります。
おすすめの方法:
- 「URL展開ツール」でGoogle検索して、無料のツールを使用
- 短縮URLを入力して、実際のURLを表示
- 展開されたURLに「tag=」があるかチェック
僕も怪しいと思ったリンクは必ずこの方法で確認しています。
手間はかかりますが、知らずにアフィリエイトリンクを踏んでしまうリスクを避けるためには必要な作業ですね。
パターン3:自動検出ツールを活用する場合
最近では、「Amazonアフィリエイトタグ検出ツール」という便利なサービスも登場しています。
使い方:
- 「Amazonアフィリエイト 検出ツール」で検索
- 無料のツールサイトにアクセス
- 気になるAmazonのURLを入力
- 自動でアフィリエイトリンクかどうか判定してくれる
これは僕のクライアントにも教えている方法で、技術的な知識がなくても確実に判別できるのが大きなメリットです。
知らずに踏んでしまった時の対処法と予防策
もしアフィリエイトリンクを踏んでしまったら
まず安心してください。
Amazonアフィリエイトリンクを踏んでも、個人情報が漏洩することはありません。
ただし、その後24時間以内にAmazonで商品を購入すると、リンクを貼った人に紹介料が入る仕組みになっています。
どうしても気になる場合は、一度ブラウザのCookieを削除してから改めて商品ページにアクセスすれば大丈夫です。
確実な予防策:直接検索する習慣をつける
僕が15年間実践している最も確実な方法は、気になる商品があっても直接リンクを踏まず、自分で検索し直すことです。
具体的には:
- 商品名をコピーして「商品名 + Amazon」で検索
- Amazon公式サイトから直接商品ページにアクセス
- どうしてもリンクを使いたい場合は、「?tag=」以降を削除してからアクセス
ちょっと手間かもしれませんが、慣れてしまえば数秒でできる作業です。
Amazon以外のアフィリエイトリンクについても知っておこう
参考として、Amazon以外のアフィリエイトリンクの見分け方も簡単にお伝えしておきますね。
楽天やヤフーショッピングの場合:
- URLに「A8.net」「afb」「バリューコマース」などのASP名が含まれる
- 「affiliate」「aff」などの文字列が入っている
- リダイレクト用の長いURLになっている
基本的には「URLが不自然に長い」「見慣れないパラメータがたくさん付いている」という点は共通しています。
結局、一番大切なのは正しい情報を知ること
Amazonアフィリエイトリンクの見分け方について詳しく解説してきましたが、重要なのは「URLに tag=○○-22 があるかどうか」と「不自然に長いパラメータが並んでいないか」をチェックすることです。
この2つのポイントを覚えておけば、ほぼ確実にアフィリエイトリンクを判別できます。
短縮URLの場合は展開ツールを使う、どうしても不安な場合は自分で商品を検索し直す、これだけで十分です。
僕も最初の頃は「なんとなく怪しいな」という勘に頼っていましたが、正しい知識を身につけることで、確実に判断できるようになりました。
あなたも今日から、安心してネットショッピングを楽しんでくださいね。
正しい知識があれば、もう騙されることはない
いかがでしたか?
Amazonアフィリエイトリンクの見分け方は、思っていたより簡単だったのではないでしょうか。
僕がネットビジネスを始めたばかりの頃は、こういう基本的な知識すら分からずに、随分と遠回りをしてしまいました。
でも正しい情報さえ知っていれば、無駄な心配や失敗を避けることができるんですよね。
今回お伝えした方法を使えば、もうアフィリエイトリンクに惑わされることはありません。
自分の意思で、本当に欲しい商品を選んで購入できるようになります。
焦る必要はありません。
一つ一つ、正しい知識を積み重ねていけば、必ずネットの世界を安全に楽しめるようになりますよ。
あなたが安心してネットショッピングを楽しめることを、心から願っています。